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不動産の企画、賃貸の空室対策、得する家の購入方法、設計やリフォームの方法論などについてまとめています

  • sketchupのおすすめプラグイン (dibac)

    スケッチアップのおすすめプラグインの紹介です。
    dibacというプラグインがあります。
    私はこのプラグインは使いやすいと思います。
     
    このプラグインは、平面図から立ち上げまでを行えるプラグインになります。
    以前はDXFをインポートしてスケッチアップで3Dを作成する手順が、いろいろなサイトや図書で紹介されていました。
    しかし、手間がかかりますし、スケッチアップを使用する意味があまり感じられません。
     
    ところが、このプラグインを使うと、スケッチアップだけで完結します。
    有料なだけあって、いろいろと使いやすい。
     
    ただし、基本設計を書くというよりは、企画案の作成に向いています。
    ラフ案の打ち合わせなど、設計プランを2~3点用意し、打ち合わせをしなければいけない場合などは、このDibacのプラグインが適しています。
     
     
    図面作成に時間が足りないと感じている方は、このプラグインをためしてみると良いと思います。

  • 中古住宅の減価償却の計算方法

    不動産を購入した時に計算しなければならないのが、減価償却です。
    減価償却とは、建物について、購入した価格を年数で経費でおとせることです。
    減価償却があるから、賃貸投資は成り立つのです。
    減価償却の計算方法は次のようになります。
     
    減価償却=建物購入価格÷耐用年数
     
    になります
     
    建物の耐用年数はどのように計算するのでしょうか?
     
    建物の耐用年数は建物の構造体によってことなります。
     
    住居用の場合は、
    木造は20年
    鉄骨は19、27、34年
    鉄骨鉄筋コンクリート 47年
    になります。
     
    例えば、建物価格2000万円、木造住宅、築4年の場合はどうなるのでしょうか?
    耐用年数が20-4=16年になります
    2000÷16=125万円/年
    一年で125万円、わかりやすく言うと、経費として落とせます。
     
    中古で購入した場合は次のようになります
    耐用年数(残存耐用年数)=20-4+20×0.2=18年になります
    耐用年数×0.2が余分にかかってきます。
    2000÷18=111万円/年
    になります
     
    築年数が22年の場合は、20×0.2=4 4年間になります。
     
    投資物件の売買期間が5年間を目途にいわれているのは、そこからきています。

  • sketchupで建築確認図書はできるのか?

    sketchupで建築確認を作成することはできます。
    建築確認で使用しています。
    最初に3dで作成します。
    そのあと、3dで作成して、2dに落とし込む作業になります。
     
    一部を訂正するとすべての図面が変更できますので、便利です。
     
    業者(職人さん直)に渡す図面は2dcadで作成したほうが良いと思います。
    多少、正誤性があわなくても、スピードが優先されるからです。
     
    sketchupはコンセプトから、建築図面一般まで作成するのに適していると思います。
     
    また、詳細図にもてきしています。特にわかりにくいところを説明するのには良いです。

  • オリンピックの新国立競技場はどうしてダメだったか

    新国立競技場はどうしてボツになったのでしょうか。
    1番は予算の問題です。
    2000億~3000億かかるからダメでした。
    でも、疑問に思うのは、本当にそんなにかかるのかなあというところです。
    ザハ設計案が選ばれた時の予算は2000億するとは思わなかったはずです。
    安藤忠雄氏など、見積が感覚でわからなかったのか?
     
    そんなことないと思います。安藤先生ほどの建築家なら、概算予算はわかったはずです。
     
    予算がふくれていったのでしょう。
     
    施工業者の選び方はどうだったのでしょうか?
     
    一番の原因はそこにあると思います。
     
    設計案が良くても、施工業者、施工図業者が良くないと良いものはできないということです。
     
    https://world-architects.blogspot.jp/2014/11/ArataIsozaki-nationalstadium.html
     

  • 住宅設計は「コンセプト」がすべて

     
    設計で必要なのはコンセプトです。
    コンセプトのない建物はつまないです。
     
    コンセプトを訳すると概念、主旨になります。
     
    具体的には、
    だれに対して、なにに対して、どのような方法をとるか
    という考えで良いと思います。
     
    私がコンセプトを訳すると企画になります。
     
    住宅はコンセプトが間違っていなければ、お客様によろこばれます。
    家族構成、家族の考え方を知る必要があります。
    そして、設計者は、必要ならば、家族の考え方に反論する必要があります。
    自分の考えを説明する必要があります。
    家族の考え方と違うと思ったら、ためらわず、説明することが大事です。
     
    もちろん、お客さんは聞き入れてくれないことが多いです。
    お客さんは神様という考えがあるからかもしれません。
    お金を出すのが偉いと考えているからかもしれません。
    最終的にはお客さんのいいなりかもしれません。
    でも、説明しておくとお客さんのためだけでなく、自分のためにになります。
     
    今回の説明の仕方は良くなかった。次回はこのように説明しようと思うからです。
    だから、設計者にはプレゼンのテクニックが必要なのです。
     
    良いコンセプトができても お客さんに拒否されたらそれまでだからです。
     
    細かい設計は、今の住宅にはそんなに求められていません。安さのほうが求められています。
    下手にこだわるより、クレームのない住宅が求められています。
    しかし、コンセプト住宅(私が勝手に読んでいるだけです)なら、低価格でもディテールの良い住宅を超えることが可能です。

  • sketchup モデリングのポイント

    スケッチアップでモデリングするときに注意しなければいけないのは、モデルの表、裏の確認です。スケッチアップ内で使用している場合は表裏を気にすることはないのですが、違うソフトにデーターを以降するときに重要になってきます。
    表・裏をチェックするときに便利です。

     
    表、裏を合わせておくことが重要です。

  • お金のはなしと国の信用力

    お金とは、国の信用を背景に成り立っているものです。
    一万円と1万ドラクマ(ギリシアの通貨単位)どちらがいいですか?
    どちらがいいかよくわかりません。
    1万円の方を選ぶ方の方がおおいかもしれません。
     
    5年後、1万円か1万ドラクマをあげます。どちらを選んでおきますか?
    この質問だと、1万円を選ぶ方が大多数になるのではないでしょうか。
    裏読みする人は悩むかもしれませんが。
     
    将来、ギリシアは破産するとだれもが感じています。
    日本も破産の危機はあります。
    でも、ギリシアほどはっきりとはつたわっていません。
     
    ギリシアが破産
    ユーロ離脱
    ギリシアの通貨がドラクマになる。
    でも
    ギリシアの信用はない
    ギリシアの貨幣を使う人はいない
    ギリシアの貨幣価値がなくなる。
    それならば、日本円の方がよいと考える方が大多数ではないでしょうか。
     
    お金は国の信用力
     
    でも、
     
    日本は円安だと喜びます
     
    円の強さは日本の信用の強さです。
     
    本来、円の価値は高いほうが良いのですが、円安になると喜びます。
    輸出がしやすくなると喜びます。
    株高が高くなると喜びます。
    でも、日本の価値を考えた場合は、円は高い方がよいのです。
     
     
     

  • アパート投資(ギャンブル)と税金

    投資をするなら賃貸経営
     

    利回り5%

    株、金、不動産など、投資はいろいろありますが、5%の利回りある投資はあまりききません。
    ところが、賃貸物件では、5%の利回りは低いほうです。
    多い物件だと10%越えになります。
     

    投資はギャンブル

    投資というと聞こえはいいですが、基本はギャンブルです。
    競馬などと同じです。
    強い馬に賭ければ、当たる確率は高いが、配当は低い。
    強い馬に賭けても、あたらない時もある。
     

    株式市場

    私は、株式市場のことはあまりよくわかりません。
    株が上がった、下がったという説明をよくききますが、テレビでききますが、その説明は、信用できません。
    テレビの説明は、「後出しじゃんけん」の「こじつけ説明」です。
     

    株式市場とはファンド相手に読みあう世界だと思います。

    蟻と象に例えられると思います。
    ファンドはもちろん象です。
    レバレッジ、象がマンモスになること。
    巨大なマンモスが株式市場を操作している。
    蟻たちは巨大なマンモスに食べられてしまう。
    でも蟻がいないと象は食べるものがなくなり共食いをしはじめる
    私のもっている株式市場のイメージはこんな感じです。
     

    ゴールド(金)の市場

    お金の価値がなくなってきていることははわかります。

    日本円、元、ユーロ、そしてドル。どれもお金の価値がなくなってきています。
     
    物価が高くなるといこうとは、お金の価値が”少なくなる”ということ。
     

    しかし、それ以上に国家の信用が”なくなる”とお金の価値は”なくなります”。

     
    たとえば、日本、中国、ヨーロッパ、そしてアメリカという国の信用はどうでしょうか?
     
    日本は、独立国なのかさえ、よくわからない状況に追い込まれています。ここ数年で色々と追い込まれています。

    アメリカの属国と言われていますが、最近本当に心配になります。アメリカにスパイされても文句の言えない日本、本当に心配です。
    日本人はアメリカ人が好きです。音楽、映画、などアメリカの文化を受け入れているから、アメリカ好きなのだと思います。
    でも、言うことは言ってよいと思います。アメリカ人は正義、平和、自由、そして愛が大好きな民族です。正しいことは “はっきり” 言ったほうが良いのです。そのほうが分かりやすいです。
    アメリカの言いなりになっている国の発行する貨幣に価値はあるのでしょうか?
     

    ヨーロッパはギリシア問題があります。

    他にも、イタリア、スペインなども問題を抱えているといいます。
    違う国が集まって一つの貨幣をつくりだした精神は尊敬します。
    アジア同士ではまだまだ、できないと思います。
    ユーロはまだまだ不安要素が多いため、なくなってしまうかもしれません。
    ユーロがなくなるときは、新ユーロができると思います。
     

    中国は”うそ”ばかり言っているというイメージがありますが、”そうでもない”と思います。

    うそばかり言っていると、中国国民が怒るからです。
    中国国民を怒らせると、中国は崩壊します。
    軍隊では、中国国民は黙らせないです。
    中国国民のおかげで、中国政府はどんどん信頼を勝ち得る努力をしていると思います。
    また、貨幣のコントロールはうまいと思います。株式市場の一時停止など対応も早いです。
    また、アジア銀行の立ち上げなど行っているのが上手いです。アジアの共同通貨の主導権をにぎるのは中国です。
     

    アメリカは色々な国に借金しています。

    しかし、頭の良いアメリカのことです。計画的なのでしょう。今の米国債を返済することはできないが、違う方法を考えているのでしょう。日本は米国債を持っていますが、売却することはしません。他の国も同じで売却しません。
    なんだかんだいっても、ドルは強い。アメリカが強ければ、ドルも強いのです。
     
    今、いろいろと書いてきて思いましたが、
    日本はアメリカ、ヨーロッパ、中国と比べていると、小国だと感じました。
    自分自身で経済大国などといっている場合ではありません。
    日本の価値はどこにあるのか?
     

    現在、少なくともユーロに不安がある。ニュースなどをみて、”元”が不安と感じる人もいると思う。

    貨幣の信用が揺らいでいる。
    そのことからも、
    ゴールドは長期で見た場合、価値が上がるでしょう。
     
    ユーロ不安が予想されるだけで、ゴールドの価値はあがるでしょう。
     
    お金が有り余っている人は、あまっているお金の一部をゴールドにしたら良い。
    私は、余裕はないので、あまり興味がありません
     
     

    賃 貸 物 件 の 話

    利回り5%以上が当たり前の世界です。
     

    賃貸投資は利回りが5%以上が当たり前の世界です。
    誰もがやりたい投資です。
     

    しかも、税金対策ができる

    不動産投資のメリットは税金対策です。

     

    原価償却のはなし

    建物は減価償却できる。

    賃貸で利益を得ても、減価償却分を引くことができます。
    賃貸で年間100万円の利益を得ても原価償却が200万円分だと100万円の赤字になります。
     

    例えば、新築アパートの場合、

    建物は3500万円、6万円の部屋が4室 全額ローン(2%、35年間)の場合 構造が木造で耐用年数20年。
     
    3500÷20=175万円・・・1年間の原価償却できる金額。
    6万円×4部屋=24万円 24×12ケ月=288万円になります。・・・1年間の収入
     
    288-175=113万円・・・1年間の収入-原価償却、キャッシュは288万円あります。
     
    113万円×40%=45万円・・・1年間でおさめる税金(40%は目安計算の係数です。)、原価償却がある場合、キャッシュは288万円あります。
    (40%の利率はざっくりです。)
     

    原価償却がない場合

    288万円×40%=115万円・・・1年間で治める税金、原価償却がない場合、キャッシュは288万円あります。
     
    115万円-45万円=70万円・・・減価償却のある場合とない場合の差になります
     

    でもローンを組んでいるので、

    ローンの返済金額 月々11.5万円×12ケ月=138万円(年間の返済額)
    元金と利息の内訳  6:4で考えた場合 元金82.8万円 利息55.2万円になります。
    (6:4の比率はざっくりです)
    元金は経費にはなりませんが、利息は経費になります。
     

    キャッシュの計算

    288万円(年間の収益)-138万円(返済金)=150万円(返済後残っている現金)
     

    利益の計算

    288万円(年間の収益)-利息55.2万円-175万円(年間の原価償却)=57.8万円
     

    税金の計算

    57.8万円×40%(ざっくりの税率)=23.12万円・・・支払う税金
     
    現金が150万円残りそこから23万円引いても127万円なので安心に経営できます。
     
     

    また、住居用は事業用に比べて税金はお得です。

    1.住居用は消費税がかからない。消費税は10%の時代になっても、消費税を気にしないでいいいのです。
     
    1.住居用は固定資産税が1/3になる。
     
     
    最後に
    計算の見直しは自分でしてください。計算間違いがあるかもしれませんので。
    一応、逃げで一文いれさせていいだきました。
     
     
     

  • いい部屋をさがすには、「地元不動産めぐり」か「ネット」か

    いい部屋を探すポイント
    いい部屋とはどのような部屋か
    相場よりも家賃の安い部屋
     
     

    [toc]

    そのためには

    家賃相場を知る

    家賃設定は
    駅からの距離(立地)
    間取
    構造
    築年数
    設備
    で決めていきます。
     
    たとえば、駅徒歩1分、高層マンションの部屋の場合、家賃は高いのが当たり前。問題は高層マンション、駅徒歩1分の家賃相場よりも高いか安いかである。
     
     
    地元で部屋をさがすときはわかりますが、知らない土地で探すときは、むずかしいことです。

    家賃相場を知るには、

    不動産業者めぐりをすることです。
     
     
    住みたい町を選んで不動産めぐりをするのが一番良いです。
    物件の内容だけでなく、地域や町の内容を知ることができます。
    地元の不動産業者を知ることができます。
    地元の不動産業者めぐりをしていると、
     
    「ああこれ、ネットでみたことのある物件だあ」と知っている物件を紹介されますが、
    ネットでみたことのない物件を紹介されることもあります。
     
    今のネット時代に。
    「ネットにでていない物件があるなんて・・・!!」
    驚くと思います。
     
    そのような理由で、
    不動産めぐりをして、賃貸物件をみつけるお客さんは以外に多いです。
     
     
    また、地元の不動産業者は管理業者が多いので、退出後の不安を取り除くことができます。
    大手不動産業者が管理業者、家主の場合、退出時の借主負担が大きい(例えば家賃の2~3か月分)ですが
    地元業者の場合は借主負担が少ないケースが多いです。
     
     
    でも、実際、
    不動産めぐりには時間がかかります。
     

    時間が無い人の場合は、ネットです

    まずは、物件をネットで調べます。
    なんといってもネットです。
    スーモ、ホームズ、ヤフーなど色々な賃貸検索サイトがあります。
    そして、
    物件をさがしていると、同じ物件が色々な不動産業者に掲載されていることに気がつくはずです。
     

    とりあえず、それぞれの不動産業者のホームページをみてみましょう。

    どこの不動産業者に仲介してもらうのがよいのでしょうか?
     
     

    ネットで調べるときのポイントは?

     
    1.まずは、ネットの更新が多いか、少ないかです。多いほうが良いです。
     
    2.従業員の顔写真をだしているのか、出していないのか。出している方が安心です。
     
    3.宅地建物取引業の不動産免許も確認してみる。
    例えば、免許番号が、都知事(3)83899の場合、(3)の数字が多いほど、例えば(4) 、(5)など 多いほど、その業者は長く不動産業をやっているということになります。
     
    4.賃貸専門店の方が情報は多い
    当社は下記の業者に管理物件の仲介をお願いしています。
    例えば、ソレイユ(御茶ノ水)、アエラス(上野店)、TMC(日暮里店)になります。
    支店長、担当者の方とお付き合いさせていただいていますが、みなさま、おすすめできます。
     
    最後に、より確実にいい部屋をさがすには
    自分でいい部屋をつくる。
    つまり

    家賃を交渉して下げてもらうのです。

    以外に家賃交渉は成功します。
     
    家賃交渉がだめならは、
    違う費用の交渉をしましょう。
    私が考えた、家賃交渉の順番です。
    ①家賃 以外にさがる
    ②清掃料 清掃費は仲介業者によってかかる場合とかからない場合があるので、交渉の対象になりやすい
    ③鍵交換代 交換なしで良いばあいがある
    ④礼金 以外にむずかしい
    ⑤仲介手数料 以外に下がるが最後まで交渉するのは控えましょう。
     
    以上になります。<いい部屋がみつけられますように>