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  • 中古物件のすすめ3ー新築住宅ローンリスク

    中古物件を当社はススメています。新築には新築の良さがありますが、当社では、中古物件をおすすめします。

     

    当社の住宅に関する考え方ですが、住宅を購入する方は、なるべく安めに購入できないかと考えています。

    住宅ローンで人生が終わらない方が良いのではないかと思います。

    できるだけ住宅費用を抑えたほうが良いのではないか、という考えから、中古物件をすすめています。

     

    購入した家に 一生住む」という考えはやめた方が良いと思います。

    住宅は、一生に一度の買い物」という考えもやめた方が良いと思います。

    新築マンションを購入した場合

    新築マンション4000万円を35年、金利2%でローン購入した場合、どうなるのか、

     

    ①20年間支払った場合、ローン残額はいくらか?

    大体・・・・1700万円になります。

    では、周辺の築20年のマンションはいくらでしょうか?

     

    (中古マンションの価格を調べてみると、駅に近いほうが高く、遠いほうが安い。シンプルです)

     

    20年後、先ほどのマンションを1700万円で売るならば、売却は可能だと思います。

    賃貸に住んでいたのと変わりないことになりますから、失敗ではないと思います。

     

     

    でも、10年後売却するとしたら、残債が2900万円になります。売却は厳しいです。

    長く住んでから売却しないと損をします。

     

    最低でも10年間住んでから売却するのが良いと思います。

     

    住宅ローンに縛られてしまいます。

    中古物件の場合は、購入して、すぐ売っても、金額はほとんどかわらないので、住宅ローンに縛られることがありません。

    当社が中古物件をすすめる理由がそこにあります。

  • 中古物件のすすめ2-新築価格の設定について①

    新築物件と中古物件を比較する前に、新築物件の価格について考えます。
     

    不動産の新築価格の設定はどうなっているのでしょうか?

    基本的にはその地域で売り出している新築住宅の価格を調べて、その価格に合わせて設定します。
     
     
    でも、大体の金額は決まっています。

    新築物件の価格は、皆さまの年収をもとに決められています。

     
    年収400万円の世帯をターゲットにしている新築住宅の価格は
    400万円÷12ケ月=33万円・・・1か月分の収入
    33万円÷3(衣・食・住からの計算で1/3)=11万円・・・住まいの金額
    月11万円の支払ですと、35年ローンで、3600万円台の新築物件の購入計算になります。頭金400万円(頭金約1割)をいれると、3600万円+400万円=4000万円になります。
     
    年収400万円の多い地域では 3600万円台から4000万円の新築物件が多くでる計算になります。
    共稼で800万円の多い地域でも、原則はご主人だけの計算でみます。奥様は、子育てがあるため、金融機関は不安定要素でみるからです。
     

    さて、問題は35年ローンです。

    一昔前なら、年功序列で給与が上がっていきましたが、今はリストラなどがあり、サラリーマンの給与は不安定です。サラリーマンの生活はかなり不安定です。実感として感じている方は少ないと思います。
    私には、35年の住宅ローンはギャンブルに思えます。
    そして、問題なのが生活に行き詰ったときです。
    住宅を売却した時にローンの残債が残るのか? お金が余るのか? が問題になります。
     
    yahoo不動産の記事を参考に掲載しておきます。
    https://magazine.realestate.yahoo.co.jp/khiraga/20150611-00000001
    中古物件のすすめ3
    中古物件のすすめ1←
     

  • 中古住宅、借地物件の住宅ローンについてのニュース

    今、住宅ローンが”あつい”です。
    無担保、建蔽、容積オーバーでも、ローンが組める金融機関があります。
    今まで、中古住宅、借地物件を買うのに悩まれていた方、今、チャンスが来ました。
    不動産購入が熱いです。
    私は新築物件よりも中古物件をおすすめしています。詳しくこちらからどうぞ

  • 中古物件のすすめ

    私は、お客様には中古物件を進めています。
    だれにでも勧めているというわけではありません。
    例えば、現在、持家に住んでいる場合は、建て直しを勧めます。
     
    しかし、不動産を新たに購入しようとするお客様の場合は、中古物件を勧めています。
     
    最初から、土地付の新築物件を買うお客様には、少し考えた方が良いのではないかとアドバイスします。
    新築マンションを買うお客様には、もっと強く、考え直した方が良いのではないかと、アドバイスします。
     
    なぜ、新築はやめた方が良いのか?
    新築物件は設備も最新、構造も安心、地震にも安全なのになぜ?
     
    住宅は金融資産だからです。
    「不動産」=「金融資産」 との考え方は大体の方はもっていますが、
    「住宅と限定した場合」=「金融資産」 との考え方は大体の方にはありません。
     
    新築物件を4000万円で購入した場合、売却時はいくらで売れるか、考えたことがあるのでしょうか?
    考えると、新築物件は怖くて買えなくなってしまうのではないでしょうか?
    具体的には、後日説明していきたいと思います。
     
     
     

  • 借地権の譲渡承諾料(名義変更料)

    1. 譲渡承諾料とは・・・借地権を売却する場合に発生する費用

    (さらに…)

  • 借地権の承諾について

    借地権にの承諾には下記のものがあります
    ①増築、改造➨借地権の増改築の承諾書についてはこちらからどうぞ
    ②譲渡承諾➠借地権の譲渡承諾についてはこちらかどうぞ
    ③更新➠借地権の更新についてはこちらかどうぞ
    ④条件変更の承諾
    承諾に伴ってそれぞれ承諾料が発生してきます。

  • 【Q&A】 入居申し込みの撤回と申込金はどうなる?

    入居申込時に申込金等の名目として金銭を預かる不動産業者がまれにいます。この場合、入居申込を撤回した場合、預けた金銭は返してもらうことができます。(最近の不動産業者で賃貸の物件をおさえるのに手付金を要求するのはまれです。)

  • 【Q&A】 賃貸申込時、契約時の必要書類は?

    賃貸で必要な書類として
    本人の住民票
    連帯保証人承諾書
    連帯保証人の印鑑証明書
    があります。上記については、どこの不動産店にいっても必要になります。
    その他として、収入証明書、健康保健所などがあります。
     

  • 建て替え不可の敷地について

    建て替え不可の土地を購入したらどうかの相談を受けました。
    相談者は大学時代の先輩になります。
    都内で40坪くらいの古家(築50年くらい)の土地を購入していいものかどうかの相談でした。
    金額が安ければ、進める場合もありますが、今回は、
    ①先輩の年齢(まだ若い)、
    ②他にも不動産を所有している、
    ③サラリーマンである
    ことなどを考えると、購入しないことをすすめました。(もし、購入するならば仲介を依頼されるかもしれませんが、)
    理由として一番大きいのは、将来の転売になります。
    サラリーマンであるため、転勤、転職などで引越しする可能性が高い。その時に転売できるかどうかが大きな問題です。築の古い戸建では、賃貸として収益はあまり望めません。(駅近くなら良いのですが・・・)
    住居を購入する際、転売を考えないお客様がいますが、一生転売しない人はあまりいません。不動産は資産的な要素が大きいと思います。(都内を対象にしての内容になります)