可動間仕切り・引戸(ベッドコーナー)

 
吊戸を開けっ放しにしたところです。吊戸なので、レールがありません。ガイドも床にはつ
けませんでした。床の一体感にこだわっています。

 

ベットルームの可動間仕切りの例

1LKのリフォームを行い、ベッドコーナーをもうけたものの写真を掲載しました。
条件として、ベッドコーナーは普段はオープンな状態である。しかし、お客様が来たときはベッドコーナーを閉じる状態にする。
オープンな状態を求めていたので、引き戸の高さは2350mmの特注にしました。
引き戸はレール式です。
 
引戸の高さを業者に尋ねると、2300mmは難しいと言われました。反りがでてくるため。また、レールの場合納まりが難しいからです。
(吊戸式にすれば、納まりは簡単になりますが、開け閉めの不安定な感じが出てきてしまうと思います。)
 
下の写真は高さ、2350mmの引戸です。
クローズの時の扉、はり、建具の関わりあいがむずかしいです。
 


 

リビングと洋室の可動間仕切りの例

可動間仕切りではないのですが、引戸の例になります。
下図は引戸を開けたところです。

実際、このリフォームをして住んでいる方は、ほとんど扉を開けて生活しているとのことです。開放感が違うと言っていました。
レールがない吊戸なので、床の一体感があると言っていました。