大阪の地震

昨日に引き続き地震のお話です。

昨日の地震は私が思っていたよりも深刻でした。
地震発生時の映像が流れたときにあまりの恐怖に身震いしましたし、直下の地域では携帯などの地震警報が発生の4秒後に鳴っていて、『まるで意味ない・・・』と感じました。
 
建物の倒壊があったり、たくさんの方が怪我をしました。
その中でも心を痛めたのが死亡者が出てしまったこと。
その内の一人が9歳の子供だったこと。
ニュースでたくさん流れているので知っている方も多いと思いますのが、下敷きになったブロック塀は建築基準法不適合の違法建築だったことを市が認めましたね。
『倒れたブロック塀は高さが3.5メートルあり、建築基準法では2.2メートルを超えるブロック塀を作ることは原則認められておらず、違法建築だったということです。また、高さ1.2メートルを超える塀には、強度を補うための「控壁」と呼ばれる壁を設置する義務がありますが、この「控壁」も設置されていなかったということです。』
もし、強度を補うための控壁が設置されていたら・・・そう思うと怒りがこみ上げてきます。
親が子供の見本になるように、国や、市も国民の見本になるように業務をこなしてほしいと思います。
亡くなられた方々にお悔やみ申し上げます。
 
そして改めて災害時の行動の仕方など家族で話し合うことも大事ですね。今回は津波警報はなかったので安心しましたが何があるのかわからないのが世の常です。
対策を十分にとって災害に備えましょう。