統計不正問題と年金運用14兆円の赤字

統計不正問題

統計不正問題がとまりません。都合の悪い統計を変えてしまっています。
公務員の仕事意識の低下、誇りの欠如が今回の不正問題を引き起こしてしまったのでしょう。
現実とどれ位の乖離があるかが問題です。
日本人は真面目、仕事熱心が美徳なのですが・・・

年金運用 14兆円の赤字

もう一つ問題なのが、年金の運用です。
昨年の10月~12月の期間で14兆円の赤字がでたとのことです。
平成元年からのトータルでは56兆円の黒字とのことですが、3か月で14兆の赤字を出すようでは、心配です。
本来ならば、株式市場から手をひくべきなのでしょうが、それができません。
なぜ、できないのか、
株式市場から多額の年金を引き上げると、株価の暴落がはじまり、日本経済に大打撃を与えるからです。
また、年金運用で心配なのが、去年の10月~12月で10兆円の利益が出たと報道した記憶があります。
「10兆の黒字」か「14兆の赤字」かよくわかりません。
政府の年金運用の不正統計がおこなわれていたのか?
どちらでしょうか?